村上春樹の『夏帆』を読む日記

新作を読んだ感想

村上春樹の新作『夏帆 The Tale of KAHO』。
あらすじにあまり惹かれなかったので文庫化を待とうかと思っていたけれど、
「ハルキの長編小説をリアルタイムで読めるのってあと2,3作だよな」と思うと結局買ってしまった。
人気作ということですでにたくさんの人が感想・レビューを書いているので、
ひっそりとこの個人サイトで読んで思ったことを日記の形式で書いていこうと思う。

感想日記

ネタバレありであれこれ思ったことを書いていきます。

第一章 夏帆とモーターサイクルの男

美人でもないけどなぜかモテるけど、容姿を気にしてない主人公の夏帆。(いつもの春樹の主人公っぽい)
年上の男性(佐原さん)に「醜い」と言われてしまいびっくり。
次の連絡が来たので行ってみると、"あった女性みんな"に醜いといっているらしい。なんてやつだ!
「ルッキズム」というワードが直接ひねりもなく出てくるのはちょっと意外な感じ。

「君にもそのうちにわかってもらえるだろう」と男は言った。「君は意外に思うかもしれないが、 距離的なことを言うなら、僕らはもともとそう遠くは離れていないんだ。何かを飲み込むことと、 何かに飲み込まれることは、一枚のコインの両面なんだ。裏と表、貸方と借方。それが世界のありようだ。裏があれば表がある。表があれば裏がある。僕らはたぶん、またどこかでかたちを変えて出会うことになるだろう。それは言うなれば運命のようなものなんだ。好むと好まざるとにかかわらず」

夢で見た、顔探しの旅をする少女についての絵本を書いて、そこそこ売れている。


第二章 武蔵境のありくい

ありくいに武蔵境に引っ越すようにいわれる夢を見る夏帆。
武蔵境ってはじめて聞いた地名なので土地勘全然わからんな~。


(※随時更新中)

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